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「ECRS」でコストダウンを実現

更新日:4月22日



ECRS(イー・シー・アール・エスもしくはイクルスと発音)という言葉をご存じでしょうか。

製造業の現場などではおなじみの言葉となっているかと思いますが、それぞれの要素のアルファベットの頭文字をとった言葉で、改善の4原則と呼ばれるコストダウンのアイデアの捻出に効果的な考え方です。


各アルファベットの意味は


1.Eliminate(エリミネート) 排除する「なくせないか?」


2.Combine(コンバイン) 結合する「一体化できないか?」


3.Rearrenge(リアレンジ) 交換する「置き換えできないか?」


4.Simplify(シンプリファイ) 単純化する「簡素化できないか?」



上記の通りで、それぞれの要素を現状と照らし合わせることによりコストダウンのきっかけを

考える手助けとなります。


当社の取り扱っているシール、ラベルなどの印刷物でもこのECRSの考え方を適用し、検討することによりコストダウン実現することも可能です。

ぜひ例をご覧いただき、貴社でご購入しているラベルシール製品のコストダウンの一助にしていただければ幸いです。



Eliminate(エリミネート) 排除する「なくせないか?」


こちらのEliminateはコストダウンのために、その対象をそもそもなくしてしまう、という考え方です。

シール、ラベルの分野で考えると、最近ではペットボトル飲料のラベルレスパッケージなどがあります。

印刷会社としてはラベルの需要が減少することにもなりますので悩ましい部分もありますがそもそもパッケージラベルを使わない、ということでコストカットができるというアイデアです。


外部リンク


こちらの記事の飲料には成分ラベルは貼りつけてあるので、4.のSimplify(簡素化する)ともとらえられますね。


Combine(コンバイン) 結合する「一体化できないか?」


別々のものを一体化することで工程を省略することでも、コストの削減につなげることができます。

ラベルに関しては、ボトルなどの容器成型時にラベルも埋め込むことにより、ラベルの貼付け工程を省略できる、インモールドラベルというものがあります。

耐水、耐薬品性も付与できるので主にシャンプーなどの日用品や、洗剤などの容器に用いられています。


Rearrenge(リアレンジ)交換する「置き換えできないか?」



シールラベル製品は材質の変更の他に、印刷方式を変更することでもコストダウンできます。


シール・シルクスクリーン印刷(アナログ印刷)→インクジェット印刷(デジタル印刷)

貴社で調達しているラベルシール製品はどのような印刷方式で製造されておりますでしょうか。

印刷時に版を用いるスクリーン印刷は、初回注文時に印刷版の作製代が必要なこともあり、イニシャルコストがかかってしまいます。

また、発注数量なども少ない場合は割高になってしまうこともしばしば…

そこで印刷方式をデータから直接印刷できるデジタル印刷に変更することにより版代などのコストを抑えられる可能性があります。

また、発注数量が少量でもスクリーン印刷と比較すると経済的な価格で手配できるため条件が合えばコストカット効果は絶大です。

まさしく印刷方式を「Rearrenge置き換え」することでコストが削減できます。


もし購入しているラベルシールの印刷方式をご存じでない場合は、お見積書を確認するか、一度購入先に確認して相談してみるのもよいかもしれません。


スクリーン印刷、インクジェット印刷ともに一長一短ございますので、ご興味のある方はこちらの参考記事もぜひご覧ください。


参考記事


印刷フィルム貼付による看板(アナログ看板)→デジタルサイネージ

一昔前までは街中の広告看板や電車の中刷り広告、ファストフード店のメニュー表示などは印刷物で表現されておりましたが、最近ではディスプレイを利用した電子看板、いわゆるデジタルサイネージに置き換わってきています。

アナログの看板では印刷工程の他、設置時に熟練の職人による貼付け施工作業も発生し、その分コストもかかってしまいますがデジタルサイネージであれば初期費用はある程度かかるものの、表示内容の変更の際のコストはかなり下げることが可能です。



Simplify(シンプリファイ)単純化する「簡素化できないか?」



車両フルラッピング→部分マーキング

デザインが印刷されたフィルムで全体をラッピングされた車は街中を走るだけで目立ち、アピール効果は絶大です、しかし車両全体をラッピングするとなるとかなりの予算を覚悟しないといけません…。



フルラッピングの代わりにデザインを簡素化し、部分マーキングを採用することによりコストを下げつつも、目立つ表現を実現することも可能です。




各項目について代表的なものをご紹介させていただきました。

これらの事例以外にも様々なところでECRSを意識してみることで、コストダウンにつながるヒントが見つかるかもしれません。

山王テクノアーツでは、シールラベル製品など表示物につきまして「〇〇をコストダウンしたい…」というお悩みをお聞かせいただけましたら、様々なアプローチでご提案をいたします。

ざっくりとしたお悩みでも大歓迎ですので是非一度ご相談いただけましたら幸いです。




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