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プロフィール
登録日: 2021年5月7日
記事 (59)
2024年7月29日 ∙ 4 分
見えなくても大事な加工-印刷物の表面保護処理-
街中に掲示されている案内表示やポスター、アニメのキャラクターが印刷されたステッカー、お菓子の包み紙、おもちゃの紙箱など、世の中には様々な印刷物があります。 その印刷物のほとんどには用途に応じて品質を保てるよう、印刷後に表面を保護する処理が施されていることをご存じでしょうか。 印刷物の表面加工の方法は大きく分けて2種類あります。 ラミネートフィルムという透明の保護機能を持ったフィルムを貼り合わせる方法と、もう一つは透明のインクを表面に印刷する方法です。 今回は透明で目立たないが印刷物にとって大事な役割を果たしている表面保護加工のお話をお伝えいたします。 表面を保護しないとどうなってしまうの? まずは表面保護の必要性についてです。 印刷後、表面保護処理加工を施さないことを印刷業界では「刷りっぱなし」と呼ぶ場合があります。 ※広義の意味では印刷後に後加工を何もしないで完成とすることを指します。 では刷りっぱなしの状態では保護をした状態と比較してどのようなことが起きるリスクがあるのでしょうか。 衝撃による傷...
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2024年6月26日 ∙ 4 分
塩ビフィルム2つの製法~キャストとカレンダー~
当社でお取り扱いしているカッティングシートや印刷を施したステッカー製品の多くは ポリ塩化ビニール(PVC、塩ビ)を原料としたフィルム材料を使用しています。 塩ビの原材料は固形で、フィルム状に加工する際には粒上のものを加工して製造しますが、その工法は大きく分けて2種類あります。 今回は塩ビフィルムの特徴とその加工法についてお伝えしていきます。 塩ビフィルムの特徴 塩ビフィルムの特徴は製造時の加工のしやすさや、使用時の柔軟性、耐久性の高さなどが挙げられます。 加えて自己消火性も高いため、厳しい防炎性能が求められる場面でも多く使用されています。 当社で取り扱っております鉄道系の内装、外装のマーキングフィルムは安全上の理由で厳しい燃焼試験をパスすることが必要なため塩ビ素材のフィルムが多く採用されています。 参考記事 また、廃棄焼却時の条件によっては有害な物質が発生するということがあり、他の原材料への転換の機運が高まった時期もありましたが、廃棄処理技術の発達によりこの問題も落ち着きを見せています。 参考 記事 塩ビフィルムの製造方法...
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2024年5月30日 ∙ 4 分
ラベル・ステッカー耐候性のお話
主に屋外で使用されるラベル、ステッカーを選定する際に重要な検討要素である「耐候性」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。 耐候性とは太陽の光や雨風などの気象条件によるダメージに対する耐久性のことで、印刷物、表示物がある条件で屋外にさらされた状態でどれくらいの期間で退色や剥がれなどの劣化、変質を起こすかという目安を表すための性能を示す言葉です。 同義で対候性とも表されることもありますが、耐候性という表記が多く使用されています。 また、同音の言葉として耐光性という言葉もありますが、こちらは光に対する耐久性を示す言葉になります。 ステッカー用の材料にも用途に応じてグレードがあり、短期用~長期用まで様々な材料があります。 「3年の耐候性があると資料では謳われているが、環境によって変わると思うし、実際にはどれくらい設置し始めの状態を保てるのだろう?」などと疑問を持つこともあるのではないでしょうか。 今回はそのような疑問にもお答えする形で耐候性についてお伝えしていきたいと思います。 目次 材料メーカーの提示する耐候性 印刷会社の実績値 貼付け検証実例 ...
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