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施工事例:動線フロアサイン【医療法人財団興和会 右田病院様】
今回は、東京八王子市の右田病院様よりご依頼いただいた、フロアサイン(フロアステッカー/フロアシール)の施工事例をお届けいたします。 医療法人財団興和会 右田病院様は「地域のホームホスピタル」を理念として掲げ、100年以上にわたり八王子において地域医療に貢献されている医療機関です。 救急医療からリハビリテーションまで一貫して担われており、最新の医療設備が整えられているのはもちろんのこと、患者様に寄り添ったサービスが魅力です。 この度は患者様の動線改善をしたいとのお問い合わせで、通院・入院の患者様が少しでもストレスなく安心して院内を移動できるよう当社のフロアサインを活用したいとのご相談でした。 試行錯誤を重ねた「ユニバーサルデザイン」 「入り口付近の動線が分かりにくい」という課題を解決するため、デザインから当社で製作いたしました。特に病院という場所柄、ご高齢の来院者様が多くいらっしゃるため、誰にでも見やすくわかりやすいことを最優先に掲げました。 色覚の特性や加齢による視認性の変化も考慮し色のコントラストや文字の大きさを微調整。数回にわたる校正を経
2月26日


貼って剥がせるお月見ステッカーを製作しました
当社、山王テクノアーツでは、お客様に新たな製品をご紹介するために、日々商材と向き合いながら試作を重ねています。 今回はその数ある試作品の中でも特にユニークなステッカーをご紹介いたします。 今回ご紹介するのは「月見窓ステッカー」です。まずは実物をご覧ください。 円窓の格子が開かれており、奥に桜と満月がのぞくデザインで、ステッカーの外形がそのまま円窓の縁になっています。 そしてこのステッカーの最大の特徴は 満月部分が蓄光インクで印刷されており、暗い場所で発光する点 です。 またこのステッカーは透明材に印刷しているため、 表面側・裏面側のどちらから見ても蓄光の光り方が楽しめる 両面印刷仕様です。 ガラスの窓や扉に貼り部屋を暗くするだけで、手軽にお月見気分を味わえます。 仕様のご紹介 こちらの月見窓ステッカーは透明の材料に対し、満月部分の蓄光印刷と透け防止の白押さえをシルクスクリーン印刷で、それ以外の箇所をインクジェット印刷で印刷しています。 また、シルクスクリーン印刷は蓄光印刷→白押さえ→蓄光印刷という順で重ねているため、表裏のどちらから見ても光り
2月3日


施工事例:展示会装飾【東成エレクトロビーム株式会社様】
山王テクノアーツでは日々お客様から表示物に関するお悩みをご相談いただいておりますが、一方で「そんなことも相談して良かったのか」と驚かれることも少なくありません。 今回は展示会ブースの装飾をお手伝いした事例をご紹介いたします。 今回のお客様は、1977年に創業し半世紀にわたり電子ビームやレーザ加工で企業の「できない」や「困った」を解決されてきた東成エレクトロビーム株式会社様です。 東成エレクトロビーム様は電子ビームやレーザ加工の技術において業界のトップを走っており、また環境にやさしく作業者への負荷も軽減可能なレーザクリーニング装置「イレーザー」の開発・販売を通して新たな市場開拓にも積極的に取り組まれていらっしゃいます。 この度は東京ビッグサイトにて開催の展示会において、先述のレーザクリーニング装置「イレーザー」シリーズを効果的にアピールする方法をお探しだったとのことで、当社に展示会装飾の製作ならびに施工をご依頼いただきました。 展示会は、生産現場における洗浄工程に関する機器やシステムなど、産業洗浄に関する最新製品や技術が一堂に会しており、来場者数は
2月2日


搬入物が減って集客効果がアップ!?展示会向け自己吸着ステッカーのご紹介
一年を通して様々な会場で開催される展示会ですが、 ギリギリまで展示会担当者の頭を悩ませるのは「搬入出時の荷物の多さ」ではありませんでしょうか。 特に中小規模の企業ですと人手や予算にも限りがあり無尽蔵に施工業者を発注することも難しいため、 搬入出時に荷物をいかにコンパクトにまとめられるか、 そして限られた物量の中でいかに集客に効果的な展示ブースを自分たちだけで設営するかは、尽きない課題でもあるかと思います。 今回のブログでは、先日開催された展示会における、当社担当者の1アイデアをご紹介いたします。 目次 中小企業ならではの展示会出展の課題 展示ブースの壁を汚さないステッカー 展示会をよりよいものにするために 展示会装飾(吸着ターポリン)製作&貼り付け風景 自己吸着材料の魅力 まとめ 中小企業ならではの展示会出展の課題 COVID-19流行前、当社では航空業界を中心として各種展示会に出展していました。 しかしながら、2020年に病気が流行すると三密回避が呼びかけられ展示会は軒並みキャンセルとなったうえ、当社も景気のあおりを受け大型展示会へ
2025年12月19日


施工事例:業務用清掃ロボットラッピング【株式会社アイティーシム様】
早速ですが、ラッピングを施した機械の写真をご覧ください。 この機械がどのように使用されるものか、皆様はご存知でしょうか? 2025年7月19日、神奈川県横浜市の大型アミューズメント施設「サープラ横浜あそびタウン」がリニューアルオープンしました。 同施設は2022年に現在の名称でリニューアルオープンして以来、延べ200万人以上のお客様が訪れ、親しまれているアミューズメント施設です。 参考(外部サイト) https://3rd-planet.jp/sp-yokohama/ 今回当社では、リニューアルオープンに伴い新しく導入された業務用清掃ロボット「J40」のラッピング施工を担当させていただきました。 ということで、記事冒頭の写真の正体は業務用清掃ロボットです。皆様、お分かりになりましたでしょうか? 業務用清掃ロボット「J40」とは? 近年、配膳ロボットや警備ロボットなど、さまざまなロボットが私たちの生活に浸透してきていますが、清掃ロボットも例外ではなく、身近な存在になっています。 ところで、業務用清掃ロボットとはどのようなものかご存知でしょうか。
2025年8月6日


「貼れない」場所に「貼れる」超強粘塩ビラベル
普段と異なる場所にステッカーを貼り付けようとした際に貼りつかなかった経験はありませんか? ステッカーは粘着力があるため、一見どんな場所にも貼れると思われがちですが、実は貼りにくい素材や貼ってもすぐに剝がれてしまう場所があります。 貼りにくい場所やものにも様々なパターンがありますが、中でも特にPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)といった素材は、一般的な粘着剤では接着が難しく、どのように貼り付けるかが長年の課題となっていました。 今回は、そうした難接着素材にも対応可能な特殊シール材料の中から、PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)にも貼り付けられるステッカーである、難接着素材向け超強粘塩ビラベルをご紹介いたします。 なぜPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)は通常のシールが貼りつかないのか? PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)は表面張力が小さく、疎水性という性質を持っています。 疎水性とは水を弾く性質のことで、この性質が粘着剤も弾いてしまうため、シールがうまく貼りつかないのです。 これによってPP(ポリプロピレン)や
2025年7月16日


施工事例:ハイエース車カーラッピング【ひざつき製菓株式会社様】
今回のお客様は栃木県栃木市に本社を構えるお菓子メーカー、ひざつき製菓株式会社様です。 ひざつき製菓様は1923年創業。100年以上の歴史がある老舗メーカーであり、一貫して正味のおいしさにこだわったお菓子作りに取り組んでおられます。 「城壁」や「えびせんべい」などおせんべいをはじめとした様々なお菓子は全国の小売店でも販売されており、召し上がったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 この度新たに車両を導入されるということで、外装ラッピングの製作ならびに施工をご依頼いただきました。 外装ラッピングはひざつき製菓様創業100年を記念してデビューしたキャラクターの「ひざーる」を中心に据えたデザインとのことで、ひざつき製菓様の未来への思いが込められたラッピングをかわいく目立つようにラッピングしていきます。 参考(外部サイト):ひざーる https://www.hizatsuki.com/about_us/profile/#02 ラッピングフィルム製作 お客様にいただいたデータをもとに、実際に車両のドアや窓にイラストが貼られる際にデザインの魅力
2025年6月26日


トンボとは?印刷工程に欠かせない“目印”の役割
製版、アウトライン化、色合わせ、ダイカットなど、印刷業界にも他業界と同様に専門用語が数多く存在します。初めて印刷物をご発注される際には、こうした用語に戸惑われる方も少なくないのではないでしょうか。 筆者も入社したての頃にどの用語が何を指すかわからず、覚えるのに大変苦労をした記憶があります。 今回は印刷用語の1つであり、印刷の際に重要な役割を果たす「トンボ」について解説します。 目次 トンボとは トンボの種類と特徴、目的 浮かしトンボ(飛びトンボ) 十字トンボ カッティングトンボ 穴あけトンボ(ガイド) 色合わせトンボ まとめ トンボとは トンボとは、印刷や外形加工の工程において、位置を正確に合わせるための基準となる重要な目印です。 トリムマークと呼ばれることもあります。 仮にトンボが正しく配置、印刷されていない場合、刷るごとに印刷がずれてしまい、また裁断や外形加工の際の基準もなくなってしまうため、完成時の製品品質が低下する可能性があります。例えば、印刷面での弊害として、大判の印刷物では、トンボがないとデザインがずれ
2025年6月5日


印刷の透過を防ぐ白インクの役割とは
透明なお菓子の袋や野菜のクリアパッケージ表面に描かれたキャラクターやブランドロゴを袋の裏面から見ると、なぜか白色で塗りつぶされていることに気が付いた……。そんなご経験はおありではないでしょうか。 絵柄の下の白色印刷は、透明素材に印刷する場合だけではなく、メタリックカラーや濃色に印刷する場合にも採用されることがあります。 では、なぜ絵柄の印刷で隠れてしまう位置にわざわざ白色一色で印刷をするのでしょうか。 印刷の透過を防ぐ白インクとは 白押さえは、白打ちや白インク、白引き、白版とも呼ばれることもあり、透明や濃色の材料に印刷する際に欠かせない技術です。 白押さえとは、透明や濃色の材料に印刷する際に、まず印刷するデザイン部に事前に白色を印刷し、その上から絵柄を印刷する方法です。これにより、絵柄が材料の色に影響されず、鮮やかに発色します。 例えば、透明なアクリル板にあるデザインを印刷する場合、白押さえがないとカラーインクが透けてしまい、デザインがぼやけたり、見づらかったりといった現象が発生することがあります 。そこで白押さえを施すことで、デザインがくっ
2025年5月20日


【課題解決事例】謎解きアイテム
山王テクノアーツでは日々お客様から表示物に関するお悩みをご相談いただいておりますが、一方で「そんなことも相談して良かったのか」と驚かれることも少なくありません。 今回は謎解きアイテムの製作上のお悩みを当社が課題解決した事例をご紹介いたします。 この度のお客様は東京都渋谷区に本社を構える株式会社SCRAP様です。 株式会社SCRAP様はリアル脱出ゲームやナゾトキ街歩きゲームをはじめとした各種イベントを制作されているご企業です。 ところで皆様はリアル脱出ゲームをご存知でしょうか。 リアル脱出ゲームとは、会場となった様々な場所で謎を解き脱出を目指すという形式の体験型イベントゲームです。 リアル脱出ゲームは大きく分けて2種類あり、実際に会場へ行き身体を使って脱出を目指すオフライン型と、インターネットを用いて自宅で遊べるオンライン型があります。株式会社SCRAP様はそのどちらにもサービスを展開しています。 参考(外部リンク) リアル脱出ゲーム | 体験型謎解きエンターテインメント 当社山王テクノアーツは2025年1月27日よりリアル脱出ゲーム池袋店で開催中
2025年4月22日


目隠しと外の見えやすさが両立するフィルムとは
今回は外側からは色鮮やかな表示が、内側からは外の様子が見られる目隠しステッカーの施工風景をお届けいたします。 目次 1.プライバシーゼロの室内に目隠しを! 2.外からは見えにくく中からは見えやすい目隠しフィルム 3.当社での施工の様子 4.ステッカーの専門家にお任せください 5.今回ご紹介した材料はこちら プライバシーゼロの室内に目隠しを! 当社工場は会議室の向かいに温度管理室があります。ところが会議室・温度管理室がともにガラス戸であり、座って作業していると向かいの部屋の方と目が合ってしまっていました。 また、温度管理室には材料など物が多く見栄えも悪いため、 「中が見えにくいように目隠しをしつつ、部屋の中からは来訪者が見えるようにしたい」 さらには「誰が見てもわかりやすいよう現在の掲示物より大きいサイズで立ち入り注意の表示がしたい」といったニーズがありました。 廊下から温度管理室を見た様子 中が丸見えで保管している材料が見えすぎてしまっています。 温度管理室から廊下を見た様子 現状の表示でも歩く人の視線を遮るように工夫がされ
2024年12月27日


床面サイン貼りかえのススメ
遠くからでも内容を確認でき、24時間休むことなく注意喚起をしてくれる大変便利な工場内の足元標識。 しかしながら汚れや剥がれなどでだんだん視認性は悪くなっていきます……。 「工場内表示が見えづらくなってしまった!どうしよう⁉」「足元の表示物が剝がれかけていて貼りなおしたいけど、どうやってやったらいいの?」そんな不安を払拭できるよう、今回は当社工場内床面サインの貼り・剥がし施工の様子をお届けいたします。 目次 1.工場内表示の重要性とは 2.ボロボロの床面サインでは意味がない! 3.古い床面サインを剥がす 剥がし作業の注意点 4.新しい床面サインを貼る 5.困ったら専門家にお任せを 工場内表示の重要性とは そもそも工場内表示はなぜ必要なのでしょうか。 仮に全く表示がない工場をご想像ください。 ・道具や備品の保管場所がわかりづらく、探すのに時間がかかる ・通路と作業場の境界があいまいで、事故のリスクが高まる ・注意喚起や情報共有がされず、効率が悪くなる このように表示がない工場には様々な危険や無駄が潜んでいることが分かります。...
2024年11月15日


おろそかにしていませんか?色の確認は重要です!~色校正~
印刷物が納品され確認してみると、イメージと色が違う!いまさら最初からやりなおし⁉……そんな事態を防ぐために、印刷には色校正という工程があります。 本ブログでは色校正とは何か、色校正を行うメリット、色校正の流れをご紹介するとともに、実際の色校正で色を確認する際の注意点も解説いたします。 目次 1.色校正とはなにか 2.なぜ色校正が必要か モニターと印刷物の色味の違い 色の認識のすり合わせ 3.色校正の流れ 4.色校正の際の注意点 5.まとめ 色校正とはなにか 色校正(いろこうせい)とは、製品の印刷を実際に行う前に、イメージに近い状態で再現できるかどうかを試し刷りで検証する作業です。色校と呼ばれる場合もあります。色校正で仕上がりを確認した際、印刷物の色がイメージと異なる場合は調整を行います。 色は言葉では伝えられない情報を伝えます。色を確認する工程である色校正は、印刷物の品質を確保するための重要なプロセスといえるでしょう。 なぜ色校正が必要か 一見すると、わざわざ色校正を行わなくてもお客様と印刷企業の間で色の情報は伝達できそう
2024年10月15日


違うと何が変わるの?印刷方法の特徴と強み
印刷とひとくちに言っても、印刷方法によって様々な特徴があり、また異なる強みがあります。 今回は当社印刷の代表的な方法である凸版印刷、シルクスクリーン印刷、インクジェット印刷について特徴と強みを解説します。 目次 1.凸版印刷とは 2.シルクスクリーン印刷とは 3.インクジェット印刷とは 4.凸版印刷の特徴 5.シルクスクリーン印刷の特徴 6.インクジェット印刷の特徴 7.印刷方法の使い分け 凸版印刷が選ばれる場合 シルクスクリーン印刷が選ばれる場合 インクジェット印刷が選ばれる場合 8.まとめ 凸版印刷とは 凸版印刷はその名の通り版の盛り上がった箇所にインクを付着させ、素材に押し付けることで印刷します。はんこと同じ原理ですので、印刷の仕組みが想像しやすいかもしれません。 凸版印刷はシール印刷(シーリング印刷)の一種でもあります。シール印刷には凸版印刷のほかに代表的なものとしてオフセット印刷、デジタル印刷などが含まれています。 凸版印刷機はセッティングや機械のカスタムによって、生産ライン上に抜き加工(成型加工の一種)やカス上
2024年9月12日


印刷手配時に見落としがちな「イニシャル費用問題」
印刷会社からステッカーの見積もりを取り寄せると、本体代の下部の欄に別途初期費用が記載されている場合があります。この初期費用はどの工程で発生する費用かご存じでしょうか。 今回はステッカー製作の際に発生する初期費用(イニシャルコスト)について解説します。 目次 1.当社ご注文の流れ 2.ステッカー製作における代表的な初期費用とは データ作成代 校正費用(データ校正代、色校正代) 製版代 抜型代 試作代 3.まとめ 当社ご注文の流れ 参考記事 ステッカー製作における代表的な初期費用とは ステッカー製作時の初期費用は以下のように分類できます。 新規製品ご注文時に基本的に発生する費用 例:データ作成代、校正費用 製品の製作方法に応じて発生する費用 例:製版代、抜型代 必要に応じて発生する費用 例:試作代 それぞれの費用の内容を詳しくご紹介します。 データ作成代 ③発注工程にて注文を受けた後に、 ご提出いただいた素材や情報を基に印刷用のデータを作成します。データ作成代はこのデータ作成工程に発生する費用です。...
2024年8月28日


手軽に貼れて便利なマグネットステッカー
手軽に貼れるステッカー材料のひとつ、マグネットステッカー。簡単に着脱ができ、はがした際もベタベタとした糊残りの心配が不要な点は非常に便利です。 しかし一方で、落下リスクなど扱いに注意が必要な材料であることはご存知でしょうか。 今回はマグネットステッカーの種類や活用方法、メリット・デメリットをご紹介いたします。 目次 1.マグネットステッカーとは 2.マグネットの種類 3.活用方法 4.メリット・デメリット 5.マグネットステッカーが使えない場合は… マグネットステッカーとは マグネットステッカーとは裏側がマグネットになっている材料に文字や絵などの印刷を施したものを指します。磁石が貼れる場所であればどこにでも着脱可能であることが強みです。 また、厚みも0.5mm~0.8mmほどと薄く柔軟性があるため加工がしやすいといった特徴もあります。 身近な使用例としては水回り修理などの広告ステッカーや赤ちゃんや子供などが乗車していることを示すステッカーといった車用ステッカーが挙げられます。 別名マグネットシール、マグネットシートと呼ばれることもあり
2024年8月27日


見えなくても大事な加工-印刷物の表面保護処理-
街中に掲示されている案内表示やポスター、アニメのキャラクターが印刷されたステッカー、お菓子の包み紙、おもちゃの紙箱など、世の中には様々な印刷物があります。 その印刷物のほとんどには用途に応じて品質を保てるよう、印刷後に表面を保護する処理が施されていることをご存じでしょうか。 印刷物の表面加工の方法は大きく分けて2種類あります。 ラミネートフィルムという透明の保護機能を持ったフィルムを貼り合わせる方法と、もう一つは透明のインクを表面に印刷する方法です。 今回は透明で目立たないが印刷物にとって大事な役割を果たしている表面保護加工のお話をお伝えいたします。 表面を保護しないとどうなってしまうの? まずは表面保護の必要性についてです。 印刷後、表面保護処理加工を施さないことを印刷業界では「刷りっぱなし」と呼ぶ場合があります。 ※広義の意味では印刷後に後加工を何もしないで完成とすることを指します。 では刷りっぱなしの状態では保護をした状態と比較してどのようなことが起きるリスクがあるのでしょうか。 衝撃による傷...
2024年7月29日


塩ビフィルム2つの製法~キャストとカレンダー~
当社でお取り扱いしているカッティングシートや印刷を施したステッカー製品の多くは ポリ塩化ビニール(PVC、塩ビ)を原料としたフィルム材料を使用しています。 塩ビの原材料は固形で、フィルム状に加工する際には粒上のものを加工して製造しますが、その工法は大きく分けて2種類あります。 今回は塩ビフィルムの特徴とその加工法についてお伝えしていきます。 塩ビフィルムの特徴 塩ビフィルムの特徴は製造時の加工のしやすさや、使用時の柔軟性、耐久性の高さなどが挙げられます。 加えて自己消火性も高いため、厳しい防炎性能が求められる場面でも多く使用されています。 当社で取り扱っております鉄道系の内装、外装のマーキングフィルムは安全上の理由で厳しい燃焼試験をパスすることが必要なため塩ビ素材のフィルムが多く採用されています。 参考記事 また、廃棄焼却時の条件によっては有害な物質が発生するということがあり、他の原材料への転換の機運が高まった時期もありましたが、廃棄処理技術の発達によりこの問題も落ち着きを見せています。 参考 記事 塩ビフィルムの製造方法
2024年6月26日


ラベル・ステッカー耐候性のお話
主に屋外で使用されるラベル、ステッカーを選定する際に重要な検討要素である「耐候性」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。 耐候性とは太陽の光や雨風などの気象条件によるダメージに対する耐久性のことで、印刷物、表示物がある条件で屋外にさらされた状態でどれくらいの期間で退色や剥がれなどの劣化、変質を起こすかという目安を表すための性能を示す言葉です。 同義で対候性とも表されることもありますが、耐候性という表記が多く使用されています。 また、同音の言葉として耐光性という言葉もありますが、こちらは光に対する耐久性を示す言葉になります。 ステッカー用の材料にも用途に応じてグレードがあり、短期用~長期用まで様々な材料があります。 「3年の耐候性があると資料では謳われているが、環境によって変わると思うし、実際にはどれくらい設置し始めの状態を保てるのだろう?」などと疑問を持つこともあるのではないでしょうか。 今回はそのような疑問にもお答えする形で耐候性についてお伝えしていきたいと思います。 目次 材料メーカーの提示する耐候性 印刷会社の実績値
2024年5月30日


航空機向けの表示銘板 プラカード -PLACARD-
当社で扱っている工業向けラベル製品は、航空、鉄道、その他工業分野など多様な場所で使用されております。 ひとえにラベルといっても一般的なイメージのシールラベルとは異なり、使用される分野ごとに厳しい品質基準、要求事項があり、その基準ごとに対応したラベル、銘板を製造し、お納めしております。 今回はその厳しい業界基準を持つ分野の一つである、航空業界の内装向け製品、「プラカード-Placard-」について解説いたします。 航空機内の表示物はどのようなもの? 遠方への旅行や出張などで飛行機に搭乗する際、機内を見渡すと案内や注意喚起などの表示物が掲示されているのを見かけることがあるかと思います。 たとえば機内に入り座席を探すときやトイレの利用時、着席時など、様々な場所に利用時の注意点や案内が表示されています。 その表示物をよく見ると材質、風合いは地上で見るものとはちょっと違う印象を持つのではないでしょうか。 シールというよりはプラスチックのような若干厚みを感じる素材であったり金属のプレートであったり…。 そのような航空機内の表示物、銘板は一般的にP
2024年3月27日