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貼って剥がせるお月見ステッカーを製作しました
当社、山王テクノアーツでは、お客様に新たな製品をご紹介するために、日々商材と向き合いながら試作を重ねています。 今回はその数ある試作品の中でも特にユニークなステッカーをご紹介いたします。 今回ご紹介するのは「月見窓ステッカー」です。まずは実物をご覧ください。 円窓の格子が開かれており、奥に桜と満月がのぞくデザインで、ステッカーの外形がそのまま円窓の縁になっています。 そしてこのステッカーの最大の特徴は 満月部分が蓄光インクで印刷されており、暗い場所で発光する点 です。 またこのステッカーは透明材に印刷しているため、 表面側・裏面側のどちらから見ても蓄光の光り方が楽しめる 両面印刷仕様です。 ガラスの窓や扉に貼り部屋を暗くするだけで、手軽にお月見気分を味わえます。 仕様のご紹介 こちらの月見窓ステッカーは透明の材料に対し、満月部分の蓄光印刷と透け防止の白押さえをシルクスクリーン印刷で、それ以外の箇所をインクジェット印刷で印刷しています。 また、シルクスクリーン印刷は蓄光印刷→白押さえ→蓄光印刷という順で重ねているため、表裏のどちらから見ても光り
2月3日


「貼れない」場所に「貼れる」超強粘塩ビラベル
普段と異なる場所にステッカーを貼り付けようとした際に貼りつかなかった経験はありませんか? ステッカーは粘着力があるため、一見どんな場所にも貼れると思われがちですが、実は貼りにくい素材や貼ってもすぐに剝がれてしまう場所があります。 貼りにくい場所やものにも様々なパターンがありますが、中でも特にPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)といった素材は、一般的な粘着剤では接着が難しく、どのように貼り付けるかが長年の課題となっていました。 今回は、そうした難接着素材にも対応可能な特殊シール材料の中から、PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)にも貼り付けられるステッカーである、難接着素材向け超強粘塩ビラベルをご紹介いたします。 なぜPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)は通常のシールが貼りつかないのか? PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)は表面張力が小さく、疎水性という性質を持っています。 疎水性とは水を弾く性質のことで、この性質が粘着剤も弾いてしまうため、シールがうまく貼りつかないのです。 これによってPP(ポリプロピレン)や
2025年7月16日


トンボとは?印刷工程に欠かせない“目印”の役割
製版、アウトライン化、色合わせ、ダイカットなど、印刷業界にも他業界と同様に専門用語が数多く存在します。初めて印刷物をご発注される際には、こうした用語に戸惑われる方も少なくないのではないでしょうか。 筆者も入社したての頃にどの用語が何を指すかわからず、覚えるのに大変苦労をした記憶があります。 今回は印刷用語の1つであり、印刷の際に重要な役割を果たす「トンボ」について解説します。 目次 トンボとは トンボの種類と特徴、目的 浮かしトンボ(飛びトンボ) 十字トンボ カッティングトンボ 穴あけトンボ(ガイド) 色合わせトンボ まとめ トンボとは トンボとは、印刷や外形加工の工程において、位置を正確に合わせるための基準となる重要な目印です。 トリムマークと呼ばれることもあります。 仮にトンボが正しく配置、印刷されていない場合、刷るごとに印刷がずれてしまい、また裁断や外形加工の際の基準もなくなってしまうため、完成時の製品品質が低下する可能性があります。例えば、印刷面での弊害として、大判の印刷物では、トンボがないとデザインがずれ
2025年6月5日


印刷の透過を防ぐ白インクの役割とは
透明なお菓子の袋や野菜のクリアパッケージ表面に描かれたキャラクターやブランドロゴを袋の裏面から見ると、なぜか白色で塗りつぶされていることに気が付いた……。そんなご経験はおありではないでしょうか。 絵柄の下の白色印刷は、透明素材に印刷する場合だけではなく、メタリックカラーや濃色に印刷する場合にも採用されることがあります。 では、なぜ絵柄の印刷で隠れてしまう位置にわざわざ白色一色で印刷をするのでしょうか。 印刷の透過を防ぐ白インクとは 白押さえは、白打ちや白インク、白引き、白版とも呼ばれることもあり、透明や濃色の材料に印刷する際に欠かせない技術です。 白押さえとは、透明や濃色の材料に印刷する際に、まず印刷するデザイン部に事前に白色を印刷し、その上から絵柄を印刷する方法です。これにより、絵柄が材料の色に影響されず、鮮やかに発色します。 例えば、透明なアクリル板にあるデザインを印刷する場合、白押さえがないとカラーインクが透けてしまい、デザインがぼやけたり、見づらかったりといった現象が発生することがあります 。そこで白押さえを施すことで、デザインがくっ
2025年5月20日


印刷における重要な工程 製版
印刷には版を必要とするものと版が不要なものがあり、そのうち版を必要とする印刷は有版印刷(ゆうはんいんさつ)と呼ばれています。 今回は知っているようで知らない方も多く、知れば知るほど奥深い版についてご紹介いたします。 版とは 版とは印刷工程において画像や文字を印刷物に転写するためのものを指します。 後述の通り、版は印刷方法によって形状が異なります。 また、版やその元となるフィルム原版を製作する一連のプロセスを製版と呼びます。 製版は印刷物の品質を左右する重要な工程であり、印刷する内容に合わせた版を選定、製版することで不良の少ない優れた印刷物を製作できます。 版の種類 印刷の仕組みの都合上、版を必要とする印刷を有版印刷と呼びます。 有版印刷は凸版印刷・凹版印刷・平版印刷・孔版印刷を指します。当社で使用しているシルクスクリーン印刷やシール印刷も有版印刷です。 凸版印刷(レタープレス・フレキソ印刷) 印刷する箇所が盛り上がっている版を使用します。版の盛り上がった箇所にインクを付着させ、素材に押し付けることで印刷します。はんこと同じ原理ですので
2024年10月31日


おろそかにしていませんか?色の確認は重要です!~色校正~
印刷物が納品され確認してみると、イメージと色が違う!いまさら最初からやりなおし⁉……そんな事態を防ぐために、印刷には色校正という工程があります。 本ブログでは色校正とは何か、色校正を行うメリット、色校正の流れをご紹介するとともに、実際の色校正で色を確認する際の注意点も解説いたします。 目次 1.色校正とはなにか 2.なぜ色校正が必要か モニターと印刷物の色味の違い 色の認識のすり合わせ 3.色校正の流れ 4.色校正の際の注意点 5.まとめ 色校正とはなにか 色校正(いろこうせい)とは、製品の印刷を実際に行う前に、イメージに近い状態で再現できるかどうかを試し刷りで検証する作業です。色校と呼ばれる場合もあります。色校正で仕上がりを確認した際、印刷物の色がイメージと異なる場合は調整を行います。 色は言葉では伝えられない情報を伝えます。色を確認する工程である色校正は、印刷物の品質を確保するための重要なプロセスといえるでしょう。 なぜ色校正が必要か 一見すると、わざわざ色校正を行わなくてもお客様と印刷企業の間で色の情報は伝達できそう
2024年10月15日


違うと何が変わるの?印刷方法の特徴と強み
印刷とひとくちに言っても、印刷方法によって様々な特徴があり、また異なる強みがあります。 今回は当社印刷の代表的な方法である凸版印刷、シルクスクリーン印刷、インクジェット印刷について特徴と強みを解説します。 目次 1.凸版印刷とは 2.シルクスクリーン印刷とは 3.インクジェット印刷とは 4.凸版印刷の特徴 5.シルクスクリーン印刷の特徴 6.インクジェット印刷の特徴 7.印刷方法の使い分け 凸版印刷が選ばれる場合 シルクスクリーン印刷が選ばれる場合 インクジェット印刷が選ばれる場合 8.まとめ 凸版印刷とは 凸版印刷はその名の通り版の盛り上がった箇所にインクを付着させ、素材に押し付けることで印刷します。はんこと同じ原理ですので、印刷の仕組みが想像しやすいかもしれません。 凸版印刷はシール印刷(シーリング印刷)の一種でもあります。シール印刷には凸版印刷のほかに代表的なものとしてオフセット印刷、デジタル印刷などが含まれています。 凸版印刷機はセッティングや機械のカスタムによって、生産ライン上に抜き加工(成型加工の一種)やカス上
2024年9月12日


印刷手配時に見落としがちな「イニシャル費用問題」
印刷会社からステッカーの見積もりを取り寄せると、本体代の下部の欄に別途初期費用が記載されている場合があります。この初期費用はどの工程で発生する費用かご存じでしょうか。 今回はステッカー製作の際に発生する初期費用(イニシャルコスト)について解説します。 目次 1.当社ご注文の流れ 2.ステッカー製作における代表的な初期費用とは データ作成代 校正費用(データ校正代、色校正代) 製版代 抜型代 試作代 3.まとめ 当社ご注文の流れ 参考記事 ステッカー製作における代表的な初期費用とは ステッカー製作時の初期費用は以下のように分類できます。 新規製品ご注文時に基本的に発生する費用 例:データ作成代、校正費用 製品の製作方法に応じて発生する費用 例:製版代、抜型代 必要に応じて発生する費用 例:試作代 それぞれの費用の内容を詳しくご紹介します。 データ作成代 ③発注工程にて注文を受けた後に、 ご提出いただいた素材や情報を基に印刷用のデータを作成します。データ作成代はこのデータ作成工程に発生する費用です。...
2024年8月28日


見えなくても大事な加工-印刷物の表面保護処理-
街中に掲示されている案内表示やポスター、アニメのキャラクターが印刷されたステッカー、お菓子の包み紙、おもちゃの紙箱など、世の中には様々な印刷物があります。 その印刷物のほとんどには用途に応じて品質を保てるよう、印刷後に表面を保護する処理が施されていることをご存じでしょうか。 印刷物の表面加工の方法は大きく分けて2種類あります。 ラミネートフィルムという透明の保護機能を持ったフィルムを貼り合わせる方法と、もう一つは透明のインクを表面に印刷する方法です。 今回は透明で目立たないが印刷物にとって大事な役割を果たしている表面保護加工のお話をお伝えいたします。 表面を保護しないとどうなってしまうの? まずは表面保護の必要性についてです。 印刷後、表面保護処理加工を施さないことを印刷業界では「刷りっぱなし」と呼ぶ場合があります。 ※広義の意味では印刷後に後加工を何もしないで完成とすることを指します。 では刷りっぱなしの状態では保護をした状態と比較してどのようなことが起きるリスクがあるのでしょうか。 衝撃による傷...
2024年7月29日


ラベル・ステッカー耐候性のお話
主に屋外で使用されるラベル、ステッカーを選定する際に重要な検討要素である「耐候性」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。 耐候性とは太陽の光や雨風などの気象条件によるダメージに対する耐久性のことで、印刷物、表示物がある条件で屋外にさらされた状態でどれくらいの期間で退色や剥がれなどの劣化、変質を起こすかという目安を表すための性能を示す言葉です。 同義で対候性とも表されることもありますが、耐候性という表記が多く使用されています。 また、同音の言葉として耐光性という言葉もありますが、こちらは光に対する耐久性を示す言葉になります。 ステッカー用の材料にも用途に応じてグレードがあり、短期用~長期用まで様々な材料があります。 「3年の耐候性があると資料では謳われているが、環境によって変わると思うし、実際にはどれくらい設置し始めの状態を保てるのだろう?」などと疑問を持つこともあるのではないでしょうか。 今回はそのような疑問にもお答えする形で耐候性についてお伝えしていきたいと思います。 目次 材料メーカーの提示する耐候性 印刷会社の実績値
2024年5月30日


航空機向けの表示銘板 プラカード -PLACARD-
当社で扱っている工業向けラベル製品は、航空、鉄道、その他工業分野など多様な場所で使用されております。 ひとえにラベルといっても一般的なイメージのシールラベルとは異なり、使用される分野ごとに厳しい品質基準、要求事項があり、その基準ごとに対応したラベル、銘板を製造し、お納めしております。 今回はその厳しい業界基準を持つ分野の一つである、航空業界の内装向け製品、「プラカード-Placard-」について解説いたします。 航空機内の表示物はどのようなもの? 遠方への旅行や出張などで飛行機に搭乗する際、機内を見渡すと案内や注意喚起などの表示物が掲示されているのを見かけることがあるかと思います。 たとえば機内に入り座席を探すときやトイレの利用時、着席時など、様々な場所に利用時の注意点や案内が表示されています。 その表示物をよく見ると材質、風合いは地上で見るものとはちょっと違う印象を持つのではないでしょうか。 シールというよりはプラスチックのような若干厚みを感じる素材であったり金属のプレートであったり…。 そのような航空機内の表示物、銘板は一般的にP
2024年3月27日


鉄道向けの表示物に必要な認証「車材燃試」とは
当社で扱っている工業向けラベル製品は、航空、鉄道、その他工業分野など多様な場所で使用されております。 ひとえにラベルといっても一般的なイメージのシールラベルとは異なり、使用される分野ごとに厳しい品質基準、要求事項があり、その基準ごとに対応したラベル、銘板を製造し、お納めして...
2024年3月27日


「銘板」とは?いったいなに?基礎知識と選定のポイント
皆様「銘板(めいばん)」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。 この言葉をインターネットで検索すると、シールやステッカー、金属プレートなど様々な表示物の情報が出てきます。さらにその中には「ネームプレート」「名板」「銘版」など、別の呼び方をしているものも…...
2024年3月7日


少量なのに割高になるのはなぜ?印刷物の価格のしくみ
小ロットは高い! 「ご注文の最低数量は1000枚からになります。それ以下の数量でも製造可能ですが総額はほぼ同じ価格になります!!」 日々ラベルシールの購買、調達をされている方は印刷会社などの調達先からこのようなフレーズをよく聞かされることがあるのではないでしょうか。 「必要数量は200枚なんだけど…在庫も抱えることもできないし…割高で購入するわけにもいかない…」というように悩みの種になっているかと存じます。 少量でもそれなりの価格で作ることのできるデジタル印刷も選択肢には入りますが、性能が向上してきている今現在でも、求められる機能や仕様によっては何かと制限もあることもしばしば…。 従来の印刷方式を採用しようとすると、小ロット、いわゆる少ない数量での発注は1枚あたりなかなかの金額になってしまいます。 コストもかけられず、限られた予算の中でのラベル資材調達は困難を極めます…。 今回の記事ではそんなお悩みに関して、最低発注数量(最低ロットの)についての考え方、必要な数量を適切な価格で購入するためのアイデアなどをお伝えしていこうと思います。...
2024年1月24日


はじめてのシルクスクリーン印刷
「印刷を業者に頼みたいが、色々な印刷の種類があってよくわからない」「要求水準に対してどの印刷方法が適正かわからない」…こんなお悩みはございませんでしょうか。 今回は当社お客様の製品にも多く採用されるシルクスクリーン印刷について解説します。
2023年11月29日


ラスター?ベクター?データ形式の違い
ラスターデータ、ベクターデータ…もしかしたら皆様も耳にしたことがあるかもしれません。 今回は印刷物製作の際にも必要な知識であるデータ形式2種の特徴と違いについて解説します。 目次 ラスターデータとは ラスターデータの強みと弱み ベクタデータとは ベクタデータの強みと弱み データ形式の確認方法 まとめ ラスターデータとは 1ピクセルの点が縦横と格子状に並び構成されたデータファイルをラスターデータといいます。 画像を「座標と色」で記録したものがラスタデータということもできます。この形式は「ビットマップ画像」とも呼ばれます。様々な色の点を多く並べることで複雑な画像を得意としています。また色やグラデーションなどの表現力が高い点が特徴です。 ただしピクセル(点)の数が増え画質が良くなるとその分データサイズが大きくなります。 スマートフォンのカメラで撮影した写真のデータはラスターデータですので、このデータ形式を見たことがある方も多いのではないでしょうか。 写真の一部を拡大して見てみると点で構成されていることがわかります。 ラスターデータを書き出す
2023年11月7日


RGB・CMYK・特色の違いとは?イメージ通りに印刷するために
PCモニターで見る色と実際の印刷物の色は異なることをご存知でしょうか。 印刷物の色は情報伝達の上で重要な要素ですが、PCモニター上では納得の発色でも、印刷すると色が異なり別物になってしまうといった不都合が起こることもあります。 「上司に社用車ラッピング製作を指示されたが、コーポレートカラーを使用しているため印刷会社にどのように発注すればわからない」「社章やロゴマークのステッカーを製作希望しているが、色指定が厳密でネット注文は不安」 このようなお困りごとを抱えていらっしゃる皆様に向けて、本ブログでは印刷物を手配する上で注意しておきたいRGB・CMYK・特色の 違いをご紹介しながら、イメージ通りの印刷物を製作するヒントをお伝えします。 目次 1. RGBとは 2. CMYKとは 3. 特色とは 4. まとめ 5. お悩みの際は山王テクノアーツにご相談ください RGBとは RGBは光の三原色と言われ、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)で構成されています。 光の発色と重なりで色味を調整し、PCやスマートフォンといった光を発するモ
2023年9月20日


「ECRS」でコストダウンを実現
ECRS(イー・シー・アール・エスもしくはイクルスと発音)という言葉をご存じでしょうか。 製造業の現場などではおなじみの言葉となっているかと思いますが、それぞれの要素のアルファベットの頭文字をとった言葉で、改善の4原則と呼ばれるコストダウンのアイデアの捻出に効果的な考え方です。 各アルファベットの意味は 1.Eliminate(エリミネート) 排除する「なくせないか?」 2.Combine(コンバイン) 結合する「一体化できないか?」 3.Rearrenge(リアレンジ) 交換する「置き換えできないか?」 4.Simplify(シンプリファイ) 単純化する「簡素化できないか?」 上記の通りで、それぞれの要素を現状と照らし合わせることによりコストダウンのきっかけを 考える手助けとなります。 当社の取り扱っているシール、ラベルなどの印刷物でもこのECRSの考え方を適用し、検討することによりコストダウン実現することも可能です。 ぜひ例をご覧いただき、貴社でご購入しているラベルシール製品のコストダウンの一助にしていただければ幸いです。...
2023年8月30日


ヒヤリハット、事故防止対策【ミラーフィルム】
製造業や建設業などの現場作業において、作業者の安全、工場内での事故の防止は「安全第一」というスローガンのもと最も大切な事柄として扱われています。 時代の流れとともに様々な安全対策が講じられ、1960年代のピーク時と比較すると6分の1程度となり事故の発生率自体は減少してきています。 しかし近年の数値を見るとほぼ横ばいになっており、事故ゼロという目標には程遠いのが現状です。 この現状においては、事業者は些細なことでも対策を行い、少しでも事故発生の芽を摘む努力が必要になります。 今回は山王テクノアーツ社内でも実際に採用されている、事故防止に役立つアイデア、製品をご紹介いたします。 死角での衝突防止にミラーフィルム 当社工場の1Fから2Fへと移動する際には下図のような配置の階段を直角に曲がって昇る必要があり、降りてくる人と昇る人がぶつかってしまう事故が度々発生していました。 注意喚起など対策は講じてきましたが、時折ぶつかってしまったり、ヒヤリハット事例となるようなことは発生していました。 構造を変えるなど、大掛かりな対策は困難なので頭を悩ませていたと
2023年3月16日


誰もが見やすい配色 カラーユニバーサルデザイン
SDGsの目標達成にも必要なユニバーサルデザイン対応を進める中で、とても重要な要素が「配色」です。 だれもが利用しやすい配色のデザインをカラーユニバーサルデザインと呼びます。 今回はその配色をどのようにすれば「誰も置いていかない」デザインとなるのかをご紹介いたします。 ユニバーサルデザインについてはこちらをご覧ください ユニバーサルデザイン すべての人のためのデザイン 色の見え方は人によって異なる 色はすべての人に同じように見えるわけではありません。ある人にとって区別しやすい色が他の人にとってはとても見えづらい、ということがあります。 このような個人差によるギャップが発生しないような色の組み合わせで表示物などを作ることもカラーユニバーサルデザインの一要素です。 色の見え方が異なる性質を持った人のことを一般的に色弱者と呼びます。 この性質を持っている人は日本人男性であれば20人に1人、女性だと500人に1人となっており、かなりの割合で赤と緑、黄と青の組み合わせの判別が苦手な人がいます。 カラーユニバーサルデザイン対応と呼ばれるものはこのような
2023年2月27日