手軽に貼れて便利なマグネットステッカー
- 2024年8月27日
- 読了時間: 5分
更新日:3 日前

手軽に貼れるステッカー材料のひとつ、マグネットステッカー。簡単に着脱ができ、はがした際もベタベタとした糊残りの心配が不要な点は非常に便利です。
しかし一方で、落下リスクなど扱いに注意が必要な材料であることはご存知でしょうか。
今回はマグネットステッカーの種類や活用方法、メリット・デメリットをご紹介いたします。
目次
マグネットステッカーとは
マグネットステッカーとは裏側がマグネットになっている材料に文字や絵などの印刷を施したものを指します。磁石が貼れる場所であればどこにでも着脱可能であることが強みです。
また、厚みも0.5mm~0.8mmほどと薄く柔軟性があるため加工がしやすいといった特徴もあります。
身近な使用例としては水回り修理などの広告ステッカーや赤ちゃんや子供などが乗車していることを示すステッカーといった車用ステッカーが挙げられます。
別名マグネットシール、マグネットシートと呼ばれることもあります。
マグネットの種類
永久磁石には様々な種類がありますが、マグネットステッカーに使われているのは主にフェライト磁石と呼ばれる磁石です。フェライト磁石は様々な形状に製造できるうえ他の磁石と比較して価格面で優れていることから、現在最も一般的な磁石です。
フェライト磁石を用いるマグネットには、等方性と異方性の2種類のタイプがあります。
等方性マグネット
全ての方向に均一に磁力を有する磁石です。磁石内部の結晶の向きがばらばらであるため、全方向に磁性をもちますが、異方性磁石よりも磁力は劣ります。
異方性マグネット
ある決まった一方向にのみ磁力を有する磁石です。内部の結晶の向きを揃えており、等方性マグネットの数倍の磁力があります。
活用方法
宣伝用広告ステッカー
広告マグネットステッカーを「メモを留めるのに便利かも」と冷蔵庫や玄関ドアに貼って保管したご経験はおありではないでしょうか。
マグネットの広告ステッカーは目を引きやすく、またメモ留めとしても実用性があるため、紙の広告と比較すると受け取り後すぐに廃棄されてしまうリスクが低いと言えるでしょう。
また冷蔵庫やドアに貼られたマグネットは複数の方の目にも入る可能性があり、認知拡大にも貢献できるでしょう。
車用ステッカー
車の側面や背面に社名や企業ロゴを印刷したマグネットステッカーを貼ることで、空きスペースを有効活用して自社の宣伝をすることができます。
その他にも、自治体や警察が協力企業や協力団体に対し「空き巣警戒中」「防犯パトロール実施中」といったマグネットステッカーを配布し車両に貼付してもらうといった活用方法もあります。ステッカーを貼った車両が地域を走行することで防犯効果が期待できます。
オリジナルグッズ
自分で撮影した写真やイラストを使用してマグネットステッカーにすることができます。
マグネットでグッズを作ることでポスターなどと比較して在庫の保管場所が小さいスペースで済むほか、サイズがコンパクトであるため配布しやすいメリットがあります。
またマグネットは冷蔵庫や玄関ドアのほかにデスクやロッカーに貼ることもできます。会社のデスクや学校のロッカーでマグネットステッカーのグッズを使うことで好きな写真やイラストに癒されつつメモ留めとして有効活用できるといった利点もあります。
メリット・デメリット
メリット
自分でいつでも簡単に着脱できる
用途や期間に応じて貼り替えが可能で、繰り返し使用可能。
粘着剤を使用していないため、はがす際の糊残りの心配が不要
撤去時の糊残りや清掃負担が少なく、原状回復が容易。
広告宣伝媒体として手軽に導入できる
短期施策やスポット広告にも適しており手軽に表示物を運用できる。
デメリット
曲面に貼れない
接着面に隙間があった場合、風が吹き込むことで落下リスクの懸念がある。
車への貼り付けに注意が必要
車への貼付の場合、風圧や雨水が隙間に入り込むことで剥がれの原因となるため、
平滑な面に隙間なく貼り付ける必要がある。
特に高速道路走行時のマグネットステッカー着用は不可。
長期間貼りっぱなしにせず定期的な清掃が必要
ちりやほこりで接着が弱まることがあるほか、
着脱時にマグネットが綺麗にはがれず破損してしまったり(ブロッキング)、
ゴミを巻き込むことで被着体の表面が傷つく可能性がある。
また、貼りっぱなしにすることで紫外線劣化による色の差や、
風雨・日射熱・磁力などの影響による一時的な塗装異常が発生することもある。
磁石がつく場所にしか貼れない
鉄など磁性のある金属面にのみ使用可能であり、
アルミやステンレス、樹脂などには吸着しない。貼付可能な素材かを事前に確認する必要がある。
はがして保存する際は平らな状態で静置する必要がある
丸めて保管するとたわんで貼りつきが悪くなるほか、印刷面にしわが寄る場合がある。
使用環境によってはまれに被着体側が白濁する現象(白化現象)が起こる場合がある
高温・湿気・長期貼付により塗装面に変色や跡が残る場合もある。
マグネットステッカーが使えない場合は…
手軽に宣伝効果を期待できるマグネットステッカーですが、磁石がつく素材の平面な場所のみに使用箇所が限られるといったデメリットもあります。
短期表示の方法はマグネットステッカー以外にも「糊残りのしない特殊な材料でステッカーを製作する」など複数あり、中には施工業者不要で自分で簡単に貼れるものもあります。
ご希望用途や使用する状況にあわせ、最適な仕様を選択することが重要です。
山王テクノアーツではご用途に応じて最適な印刷方法・材料を選定いたします。お困りの際にはぜひご相談くださいませ。
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