ユーザーフレンドリーという言葉をご存知でしょうか。
元々はIT分野において使用されている言葉で、機器やソフトウェアの操作がわかりやすく、使用しやすいことを指す言葉です。よりシンプルに言い換えると、利用者にとって親切で使いやすい状態ということですね。今回はステッカーの仕様におけるユーザーフレンドリーについて考えてみたいと思います。
ステッカーの仕様として思いつくものと言えば…
ステッカーの仕様と言われてパッと思いつくのはデザインや色、寸法、形状などではないでしょうか。耐候性や耐薬品性など各種耐久性や成型加工、材料を思いつかれた方もいらっしゃるかもしれません。
それでは改めて一体どういったステッカーがユーザーフレンドリーな仕様なのでしょうか。
ユーザーフレンドリーなステッカーを考える
ユーザーフレンドリーなステッカーの一例をご紹介いたします。
情報がわかりやすく伝わるデザインのステッカー
ユニバーサルデザインとは、公平性やわかりやすさなど7つの原則に基づいた誰もが使いやすいデザインを指します。
例えば誰でも見やすい色を選択するカラーユニバーサルデザインや、使用する言語に関わらず図柄でわかりやすく情報を伝えるピクトグラムなどは、まさにユニバーサルデザインと言えるでしょう。
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暗い場所でも情報を伝えられるステッカー
キャンプ場のトイレへの案内表示やプラネタリウム内の経路表示など、昼間や明るい時間帯だけではなく、夜間や消灯時も利用者が想定される表示物には、暗い場所でも情報が伝えられるステッカーがおすすめです。
暗い場所でもわかりやすい表示の例としては、材料に蓄光材を使用してステッカーを光らせる方法や、反射材を使用して懐中電灯などで照らした際に輝き目立たせる方法などがあります。
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ストレスフリーに貼れるステッカー
製造会社や小売店など日々大量のステッカーを利用する方がストレスフリーに貼れることも、また一種のユーザーフレンドリーと言えるでしょう。
例えば食品のブランドロゴや成分表示など、大量に貼付することが想定されうるステッカーの仕様において、キスカットかつ数えやすい面付の仕様(10枚1シートなど)にすることで、剝離紙(台紙)から剥がしやすくスムーズに貼付できるうえ、ステッカーの残数管理がしやすいというメリットがあります。
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剥がしやすいステッカー
意外に思われるかもしれませんが、剥がれないステッカーと同じくらい、剥がしやすいステッカーにも需要があります。
一例としてキャンペーンや展示会など一定の期間のみの短期表示の場合は原状回復が基本となるため、貼るときはしっかりと接着され剥がすときは簡単に剥がれるステッカーがおすすめです。
また他にも、ノベルティステッカーなど配布対象年齢によっては誤って家具や家の壁紙に貼ってしまう場面が想定されます。糊残りのしないステッカーを採用することで利用者に親切な仕様になります。
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最適な仕様のステッカーとは
今回はユーザーフレンドリーなステッカーと題し、貼る人や剥がす人、ステッカーを見る人を対象として、より親切な仕様とは何かを考えました。
とはいえ、実際にステッカーを製作する場面では、仕様のほかにも予算や納期など加味する内容が多く存在しますよね。
すでに仕様がお決まりの場合はともかく、これから仕様やデザインをご検討される場合に適切な仕様をゼロから考えるのは骨が折れます……。
当社ではラベルステッカーの企画、デザインのお手伝いから製造、梱包アセンブリまでご提供可能です。ラベル業界50年以上の実績を踏まえて最適な仕様をご提案いたします。
「○○に近い仕様にしたいがどうやって製作しているのかわからない」といったご相談でも構いません。お困りの場合はぜひ当社にご相談ください。
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