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目を惹くステッカーデザインのアイデア

誘導サインや工場内表示、社用車ステッカーなど、表示物はせっかく貼るのであればできる限り目立たせたいですよね。

色を派手にしたり、サイズを大きくしたり、反射材など目立ちやすい材料で製作するといった方法もありますが、デザインの工夫によっても人の目を惹きつける表示物を製作することが可能です。

今回は表示物を作る際のデザインアイデアをいくつかご紹介いたします。



アイデア①:車用ステッカーを鏡文字で製作する

こちらはお客様からのアイデアで製品実現に至った事例です。

上記の写真は一見すると普通の車用ステッカーにも見えますが、特に注目していただきたいのが前面部分のステッカーです。


フロントバンパー部分に反転させたロゴを配置することで、前方を走る車のミラーに映った際にも社名をアピールすることができます。

車両全面にデザインを施すラッピングでなくても、カッティングシートを効果的に配置することで十分に目立つ表示が実現可能です。営業車など車のステッカーにおすすめです。


参考記事



アイデア②:表示物を錯視風デザインで製作する

錯視サインとは、特定の方向から見ると立体的に見えるフロアマーキングサインのことを指します。日本でも2019年に京急電鉄が駅に錯視サインを導入したことで話題になりましたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

※写真は当社社員が撮影


参考記事(外部リンク)


錯視サインは立体物に見えますが実際には薄い表示物のため、看板を設置する場合と異なり、転倒や衝突のリスクを避けることができます。


とはいえ、錯視サインと通常サインの効果の違いは分かりづらいかもしれません。

そこで、紙で製作した簡易的な錯視風サインと通常サインの見え方を比較する実験を行いました。


左が通常サイン、右が錯視風サインです。

写真をご覧いただければわかりますように、横に並べて比較すると、錯視サインの方が立体的に見える分、より目を惹きます。


また、錯視サインは誘導や案内の用途だけでなく、上記写真のように凹凸を印刷で表現した表示を路上に貼り付けることで、運転手に減速を促し、事故リスクを減少させる効果も期待できます。これはイメージハンプ(立体的に見える道路面標示)と同様の効果をもたらします。


人通りが多い通路など、看板やデジタルサイネージの設置が難しい場所でも、錯視サインを設置することで安全かつ効果的に誘導が可能です。工場内や商業施設などのフロアマーキングサインにおすすめです。



困ったら専門家にお任せを

今回はデザインの工夫でより目を惹くステッカーを製作するヒントをご紹介いたしました。

山王テクノアーツではデザインの提案はもちろんのこと、お客様の様々なご要望に応じた表示物を製作可能です。予算や耐久性、色の制限など、こだわりのステッカー製作をご検討の際は、ぜひ当社にお任せください。



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