塗装によるデザイン、意匠表現の代替となる印刷されたフィルムによる装飾表現は今日現在様々な場所に普及してきています。
バスやトラックなどの車はもちろん電車や飛行機、近年では乗り物だけにとどまらず、自販機やポストなど、公共の場に設置されているものの多くにフィルムによる装飾、いわゆるラッピングが施されていることが確認できます。
ステッカーフィルムを使用したラッピング装飾は従来の技術である塗装と比較して、施工性や原状復帰の容易さがあるため、塗装などでは難しかったイベントなどでの短期表示などにも使用されています。
お掃除ロボットのラッピング
進化が進む掃除ロボ(外部リンク)
上記のお掃除ロボの事例のように、イベントに合わせた短期表示広告なども普及してきています。
このように公共の場所でのドレスアップや宣伝の用途はもちろんですが、社内設備を装飾することで入れ替えなどの大掛かりな作業を省き、比較的手軽に社内の雰囲気を変えることができます。
先日弊社施工技術担当が社内にある生産過程ででた端切れフィルムを使用して従業員ロッカーに貼りつけのテストを行っていました。
かなり年季の入ったロッカーではありますが…
こちらの扉部分にフィルムを貼っていくと…
一部分しか貼りませんでしたがこのような見た目になりました。
無地のフィルムや木目調の既製品フィルムはもちろん、印刷用フィルムにお好きな文字や画像を印刷して貼りつけることもできます。
色によってさまざまな印象になりそうですね。
合成ではありますが、様々な色のマーキングフィルムを利用して…
このような賑やかな色合いにリニューアルすることも可能です。
ロッカーや扉など様々な場所にラッピングが可能ですのでもし「ここにラッピングできたらな…」というご要望がありましたら、実現可能性も含めご提案をさせていただきます。
ぜひ一度ご相談いただけましたら幸いです。