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油面・結露・低温下での表示課題に対応する耐水耐油超強粘ラベル
油や水分が付着する場所にラベルを貼ろうとして「貼り付けた直後に浮いてしまった」「時間が経つと剥がれてしまった」といった経験はありませんか? ラベルステッカーは一見すると粘着力が強くどのような場所にもしっかり貼りつきそうに思えますが、 油分や結露(水分)が存在する環境では通常の粘着剤が十分な性能を発揮できないケースが少なくありません。 特に油が付着する製造現場や食品・日用品の包装工程、冷凍冷蔵品を扱う低温環境下での作業では、ラベルステッカーを貼れる箇所が限られるといった課題が長年存在してきました。 今回は、難接着素材にも対応可能な特殊シール材料の中から、油面・結露面といった難環境でも貼付可能な耐水耐油超強粘ラベル をご紹介します。 なぜ油面・結露面に一般的なシールは貼りつかないのか? ラベルステッカーを油や結露(水分)が存在する表面に貼り付けようとした際、表面とラベルステッカー粘着剤の間に介在物(油膜・水膜)が生じます。 本来であれば表面と粘着剤がくっつきしっかりと接着されますが、介在物があると粘着剤が表面に十分に広がらず初期接着力が出にくくな
3月23日


印刷における見えない工程「段取り準備」とは
「ステッカーの印刷は材料を機械にセットしてスタートボタンを押したら終わり」……そんなイメージをお持ちではありませんか? 実は、印刷の事前準備にあたる段取り準備にかかる時間は、ステッカーの製作における印刷工程の大きな割合を占めており、また、製品の仕上がりを左右する重要な役割を担っています。 今回は10月に開催されたラベルコンテストの出品物製作風景をご紹介します。普段は公開できない印刷工程の一端を、写真とあわせてご覧ください。 目次 印刷技術者たちが腕を競うラベルコンテスト 写真で見る製作現場のリアル 調色 版位置調整 抜型の設置 印刷内容の調整 そしてついに…… よりよい製品をお届けするために 印刷技術者たちが腕を競うラベルコンテスト ラベルコンテストとは、全日本シール印刷共同組合連合会が主催している、シール・ラベルの印刷技術を競うコンテストです。 規定課題と自由課題の2種部門があり、毎年内容が変わる規定課題では、平圧式凸版印刷と輪転・または間欠輪転式凸版印刷が課題の対象となっています。 参考記事 毎年課題の難易度は高く、網点やグラ
2025年10月29日


トンボとは?印刷工程に欠かせない“目印”の役割
製版、アウトライン化、色合わせ、ダイカットなど、印刷業界にも他業界と同様に専門用語が数多く存在します。初めて印刷物をご発注される際には、こうした用語に戸惑われる方も少なくないのではないでしょうか。 筆者も入社したての頃にどの用語が何を指すかわからず、覚えるのに大変苦労をした記憶があります。 今回は印刷用語の1つであり、印刷の際に重要な役割を果たす「トンボ」について解説します。 目次 トンボとは トンボの種類と特徴、目的 浮かしトンボ(飛びトンボ) 十字トンボ カッティングトンボ 穴あけトンボ(ガイド) 色合わせトンボ まとめ トンボとは トンボとは、印刷や外形加工の工程において、位置を正確に合わせるための基準となる重要な目印です。 トリムマークと呼ばれることもあります。 仮にトンボが正しく配置、印刷されていない場合、刷るごとに印刷がずれてしまい、また裁断や外形加工の際の基準もなくなってしまうため、完成時の製品品質が低下する可能性があります。例えば、印刷面での弊害として、大判の印刷物では、トンボがないとデザインがずれ
2025年6月5日


印刷の透過を防ぐ白インクの役割とは
透明なお菓子の袋や野菜のクリアパッケージ表面に描かれたキャラクターやブランドロゴを袋の裏面から見ると、なぜか白色で塗りつぶされていることに気が付いた……。そんなご経験はおありではないでしょうか。 絵柄の下の白色印刷は、透明素材に印刷する場合だけではなく、メタリックカラーや濃色に印刷する場合にも採用されることがあります。 では、なぜ絵柄の印刷で隠れてしまう位置にわざわざ白色一色で印刷をするのでしょうか。 印刷の透過を防ぐ白インクとは 白押さえは、白打ちや白インク、白引き、白版とも呼ばれることもあり、透明や濃色の材料に印刷する際に欠かせない技術です。 白押さえとは、透明や濃色の材料に印刷する際に、まず印刷するデザイン部に事前に白色を印刷し、その上から絵柄を印刷する方法です。これにより、絵柄が材料の色に影響されず、鮮やかに発色します。 例えば、透明なアクリル板にあるデザインを印刷する場合、白押さえがないとカラーインクが透けてしまい、デザインがぼやけたり、見づらかったりといった現象が発生することがあります 。そこで白押さえを施すことで、デザインがくっ
2025年5月20日


おろそかにしていませんか?色の確認は重要です!~色校正~
印刷物が納品され確認してみると、イメージと色が違う!いまさら最初からやりなおし⁉……そんな事態を防ぐために、印刷には色校正という工程があります。 本ブログでは色校正とは何か、色校正を行うメリット、色校正の流れをご紹介するとともに、実際の色校正で色を確認する際の注意点も解説いたします。 目次 1.色校正とはなにか 2.なぜ色校正が必要か モニターと印刷物の色味の違い 色の認識のすり合わせ 3.色校正の流れ 4.色校正の際の注意点 5.まとめ 色校正とはなにか 色校正(いろこうせい)とは、製品の印刷を実際に行う前に、イメージに近い状態で再現できるかどうかを試し刷りで検証する作業です。色校と呼ばれる場合もあります。色校正で仕上がりを確認した際、印刷物の色がイメージと異なる場合は調整を行います。 色は言葉では伝えられない情報を伝えます。色を確認する工程である色校正は、印刷物の品質を確保するための重要なプロセスといえるでしょう。 なぜ色校正が必要か 一見すると、わざわざ色校正を行わなくてもお客様と印刷企業の間で色の情報は伝達できそう
2024年10月15日


違うと何が変わるの?印刷方法の特徴と強み
印刷とひとくちに言っても、印刷方法によって様々な特徴があり、また異なる強みがあります。 今回は当社印刷の代表的な方法である凸版印刷、シルクスクリーン印刷、インクジェット印刷について特徴と強みを解説します。 目次 1.凸版印刷とは 2.シルクスクリーン印刷とは 3.インクジェット印刷とは 4.凸版印刷の特徴 5.シルクスクリーン印刷の特徴 6.インクジェット印刷の特徴 7.印刷方法の使い分け 凸版印刷が選ばれる場合 シルクスクリーン印刷が選ばれる場合 インクジェット印刷が選ばれる場合 8.まとめ 凸版印刷とは 凸版印刷はその名の通り版の盛り上がった箇所にインクを付着させ、素材に押し付けることで印刷します。はんこと同じ原理ですので、印刷の仕組みが想像しやすいかもしれません。 凸版印刷はシール印刷(シーリング印刷)の一種でもあります。シール印刷には凸版印刷のほかに代表的なものとしてオフセット印刷、デジタル印刷などが含まれています。 凸版印刷機はセッティングや機械のカスタムによって、生産ライン上に抜き加工(成型加工の一種)やカス上
2024年9月12日


印刷手配時に見落としがちな「イニシャル費用問題」
印刷会社からステッカーの見積もりを取り寄せると、本体代の下部の欄に別途初期費用が記載されている場合があります。この初期費用はどの工程で発生する費用かご存じでしょうか。 今回はステッカー製作の際に発生する初期費用(イニシャルコスト)について解説します。 目次 1.当社ご注文の流れ 2.ステッカー製作における代表的な初期費用とは データ作成代 校正費用(データ校正代、色校正代) 製版代 抜型代 試作代 3.まとめ 当社ご注文の流れ 参考記事 ステッカー製作における代表的な初期費用とは ステッカー製作時の初期費用は以下のように分類できます。 新規製品ご注文時に基本的に発生する費用 例:データ作成代、校正費用 製品の製作方法に応じて発生する費用 例:製版代、抜型代 必要に応じて発生する費用 例:試作代 それぞれの費用の内容を詳しくご紹介します。 データ作成代 ③発注工程にて注文を受けた後に、 ご提出いただいた素材や情報を基に印刷用のデータを作成します。データ作成代はこのデータ作成工程に発生する費用です。...
2024年8月28日


ラベル・ステッカー耐候性のお話
主に屋外で使用されるラベル、ステッカーを選定する際に重要な検討要素である「耐候性」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。 耐候性とは太陽の光や雨風などの気象条件によるダメージに対する耐久性のことで、印刷物、表示物がある条件で屋外にさらされた状態でどれくらいの期間で退色や剥がれなどの劣化、変質を起こすかという目安を表すための性能を示す言葉です。 同義で対候性とも表されることもありますが、耐候性という表記が多く使用されています。 また、同音の言葉として耐光性という言葉もありますが、こちらは光に対する耐久性を示す言葉になります。 ステッカー用の材料にも用途に応じてグレードがあり、短期用~長期用まで様々な材料があります。 「3年の耐候性があると資料では謳われているが、環境によって変わると思うし、実際にはどれくらい設置し始めの状態を保てるのだろう?」などと疑問を持つこともあるのではないでしょうか。 今回はそのような疑問にもお答えする形で耐候性についてお伝えしていきたいと思います。 目次 材料メーカーの提示する耐候性 印刷会社の実績値
2024年5月30日


はじめてのシール印刷~凸版印刷編~
「ラベル印刷を業者に頼みたいが、色々な印刷の種類があってよくわからない」「要求水準に対してどの印刷方法が適正かわからない」…こんなお悩みはございませんでしょうか。 今回は機械の警告・操作表示ラベルや日用雑貨、食品のパッケージラベルなどに採用されることの多いシール印刷の中でも代表的な方式である凸版印刷について解説します。 目次 1.凸版印刷とは 2.印刷機械について 3.凸版印刷の流れ 4.凸版印刷の特徴 5.他の印刷方法との使い分け 6.まとめ 凸版印刷とは 凸版印刷はその名の通り版の盛り上がった箇所にインクを付着させ、素材に押し付けることで印刷します。はんこと同じ原理ですので、印刷の仕組みが想像しやすいかもしれません。 凸版印刷はシール印刷(シーリング印刷)の一種でもあります。シール印刷には凸版印刷のほかに代表的なものとしてオフセット印刷、デジタル印刷などが含まれています。 凸版印刷機はセッティングや機械のカスタムによって、生産ライン上に抜き加工(成型加工の一種)やカス上げ(抜いた後の余剰部分を剥がす工程)、箔押し(箔を素材へ転
2024年4月9日


少量なのに割高になるのはなぜ?印刷物の価格のしくみ
小ロットは高い! 「ご注文の最低数量は1000枚からになります。それ以下の数量でも製造可能ですが総額はほぼ同じ価格になります!!」 日々ラベルシールの購買、調達をされている方は印刷会社などの調達先からこのようなフレーズをよく聞かされることがあるのではないでしょうか。 「必要数量は200枚なんだけど…在庫も抱えることもできないし…割高で購入するわけにもいかない…」というように悩みの種になっているかと存じます。 少量でもそれなりの価格で作ることのできるデジタル印刷も選択肢には入りますが、性能が向上してきている今現在でも、求められる機能や仕様によっては何かと制限もあることもしばしば…。 従来の印刷方式を採用しようとすると、小ロット、いわゆる少ない数量での発注は1枚あたりなかなかの金額になってしまいます。 コストもかけられず、限られた予算の中でのラベル資材調達は困難を極めます…。 今回の記事ではそんなお悩みに関して、最低発注数量(最低ロットの)についての考え方、必要な数量を適切な価格で購入するためのアイデアなどをお伝えしていこうと思います。...
2024年1月24日


ラスター?ベクター?データ形式の違い
ラスターデータ、ベクターデータ…もしかしたら皆様も耳にしたことがあるかもしれません。 今回は印刷物製作の際にも必要な知識であるデータ形式2種の特徴と違いについて解説します。 目次 ラスターデータとは ラスターデータの強みと弱み ベクタデータとは ベクタデータの強みと弱み データ形式の確認方法 まとめ ラスターデータとは 1ピクセルの点が縦横と格子状に並び構成されたデータファイルをラスターデータといいます。 画像を「座標と色」で記録したものがラスタデータということもできます。この形式は「ビットマップ画像」とも呼ばれます。様々な色の点を多く並べることで複雑な画像を得意としています。また色やグラデーションなどの表現力が高い点が特徴です。 ただしピクセル(点)の数が増え画質が良くなるとその分データサイズが大きくなります。 スマートフォンのカメラで撮影した写真のデータはラスターデータですので、このデータ形式を見たことがある方も多いのではないでしょうか。 写真の一部を拡大して見てみると点で構成されていることがわかります。 ラスターデータを書き出す
2023年11月7日


RGB・CMYK・特色の違いとは?イメージ通りに印刷するために
PCモニターで見る色と実際の印刷物の色は異なることをご存知でしょうか。 印刷物の色は情報伝達の上で重要な要素ですが、PCモニター上では納得の発色でも、印刷すると色が異なり別物になってしまうといった不都合が起こることもあります。 「上司に社用車ラッピング製作を指示されたが、コーポレートカラーを使用しているため印刷会社にどのように発注すればわからない」「社章やロゴマークのステッカーを製作希望しているが、色指定が厳密でネット注文は不安」 このようなお困りごとを抱えていらっしゃる皆様に向けて、本ブログでは印刷物を手配する上で注意しておきたいRGB・CMYK・特色の 違いをご紹介しながら、イメージ通りの印刷物を製作するヒントをお伝えします。 目次 1. RGBとは 2. CMYKとは 3. 特色とは 4. まとめ 5. お悩みの際は山王テクノアーツにご相談ください RGBとは RGBは光の三原色と言われ、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)で構成されています。 光の発色と重なりで色味を調整し、PCやスマートフォンといった光を発するモ
2023年9月20日


リサイクルを容易に、モノマテリアルラベル
世界的に環境問題への取り組みが加速度的に進む中で、現在では多くの製品がリサイクル、リユースをする前提で設計されています。 そのような流れの中でも資源としてリサイクル・リユースすることが難しく、埋め立てや焼却処分になってしまうものも少なからずあります。 これらのゴミになってしまうものを減少させ、今後よりリサイクルできる資源の量を増やすために、各方面で新素材の開発や様々な取り組みが行われています。 今回はそのようなサステナブル、リサイクルを推進するために役立つ「モノマテリアル」素材についてお伝えいたします。 モノマテリアルとは モノマテリアル(mono material)とは、日本語で表現すると複数の素材で構成されていない単一の素材、という意味になります。 ポリエステル〇〇%、ナイロン〇〇%などと書いてある衣服の表記で考えるとわかりやすいかもしれません。 こちらの表記が100%で単一の素材、原料で作られているものは「モノマテリアル製品」であると言えます。 なぜリサイクルに有用なのか リサイクル資源として集められたものをいざリサイクルするときに
2023年3月23日


販促用ノベルティ、販売用高機能ステッカー製品受託製造(OEM)
山王テクノアーツでは飛行機のラッピングから機械部品向けの小さなラベルまで様々なシール、ラベル製品を日々製造しております。 その実績の中では特殊な機能を持った材料も使用しています。 夜道での事故を防ぐ反射機能、暗い場所でも光放つ蓄光機能など、暮らしの安全を守る機能や、糊残りのしない剥がしやすいもの、インクや基材などの仕様部材が環境にやさしい素材を使用したものなど。 今回はそんな製品ラインナップの中でも、高機能な付加価値を持ったステッカーOEMのご提案です。 山王テクノアーツではラベルステッカーの企画、デザインのお手伝いから製造、梱包アセンブリまでワンストップでご提供! 販促ノベルティや販売用のステッカーに、+αの機能を加えた製品をお考えの方へのお役立ち情報をお届けいたします。 蓄光ステッカー 夜光、燐光と呼ばれることもあり、太陽光などの紫外線を吸収し、蓄積したエネルギーを人間の見える光に変換して発光する性質を持っています。 光のない状態でも蓄えたエネルギーがあれば一定期間発光するため、暗い場所での誘導表示などに使用されています。...
2023年1月30日


ユニバーサルデザイン すべての人のためのデザイン
この記事では、ユニバーサルデザインについての説明、また山王テクノアーツからご提案できるユニバーサルデザインに関する製品をご紹介いたします。 ユニバーサルデザインとは何か ユニバーサルデザインとは、アメリカのロナルド・ロイスという方が1985年に提唱した言葉で「年齢や能力、状況などにかかわらず、デザインの最初から、できるだけ多くの人が利用可能にすること」という条件をクリアしたもの、環境を指す言葉です。 もう少し平たく表現すると「すべての人のためのデザイン」とも言え、老若男女、LGBTQなどの性的属性、障がいの有無にかかわらず物理的、心理的の両面で多くの人に対し容易な利用を可能にするよう努力されたデザインとも表現できます。 このユニバーサルデザインという考え方ですが、前述の理念の通り、このデザインを正しく運用することによりSDGsの「誰も取り残さない」という考えにも寄与できる、とても重要な考え方となっています。 7つの原則 ユニバーサルデザインを実現するためには、7つの原則というものがあります。 1.誰でも使えて手にいれることが出来る(公平性
2023年1月25日


強粘?超強粘?ラベル材料粘着剤の種類
ラベルシール、ステッカーの製造をご依頼いただく際、サイズや表面のデザイン、ラベル形状などご指定いただきますが、つい見落としがちになってしまうのが粘着の強さです。 こちらの選定を誤ってしまうと被着体に対しての相性などにより、長期間貼りつけておきたいのに剥がれやすくなってしまったり、また逆にキレイに剥がしたいのに表面基材が破れて残ってしまったりと、思わぬ不都合が起きることもあります。 今回は粘着の種別や、強度、またそれぞれの環境への負荷など、皆様に適切な粘着スペックを選定していただけるよう、特徴をお伝えいたします。 粘着剤の種類 ラベルに使用される粘着剤には原材料別に大きく分けて3つの種別があります。 エマルジョン(エマルション)タイプ 比較的安価に製造が可能で、最も使用されているタイプです。 主に屋内用途のラベルに使用されており、紙系の素材の粘着剤として多く採用されていますが、後述する溶剤型のラベルと比較して粘着の耐用年数が短く、水に弱いという特徴があります。 また、性質上高速で塗工できるため安価に製造できます。 世の中に流通している約7割がこの
2022年12月21日


開封防止・情報漏洩対策に-セキュリティーラベル-
情報保護に関する法整備や情報漏洩のニュースが増える中、人々の意識はますます高まっています。そのような中で企業ごとの漏洩防止策や対応は、顧客からの信頼を得るための重要な要素です。 情報管理体制に厳しい目が向けられている現在、企業はISO認証の取得など、様々な情報セキュリティー対策を講じています。 情報セキュリティーというと、ITやデジタルのセキュリティーを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、郵送物などのアナログ情報も輸送時に開梱されて情報が盗まれたり漏洩したりしないよう、しっかりと対策を講じる必要があります。 そこで今回は工業用ラベルの代表的なラインアップであるセキュリティーラベルについて情報をお届けいたします。 工業用ラベル参考ブログ → 工業用ラベル?普通のシールと何が違うの? セキュリティーラベルの用途 セキュリティーラベルが活用される場面は、値札の改ざん防止、食品や薬品などの異物混入防止、郵送物など運搬中の開梱、抜き取りの防止など多岐にわたります。貼られたもの(被着体)が未開封であり、改ざんされていないことを証明するために使用
2022年9月30日


ラベルプリンター用オーダー空抜きラベル
社内にラベルプリンターを導入されていて、既製品ラベル用紙に使い勝手の悪さを感じている皆様…これからラベルプリンターの導入を検討されている皆様…。 高機能かつご希望のサイズにオーダーできるオリジナルラベルプリンタ用無地ロールラベルのご提案です! 目次 ラベルプリンターとは 内製化が進んでいるラベルの種類 既製品はサイズ、用紙種類が限定的 オリジナル空抜きラベルの必要性 ラベルプリンターとは ラベルプリンターは、熱転写方式やインクジェット方式などの種類があり、必要なタイミングで必要な数量をすぐに印刷できるという特徴があります。 また機械のサイズも卓上サイズでコンパクト、価格も一般的な印刷機と比較すると安価です。 これらのことから、コスト削減や納期の短縮が可能になるため、生産管理や、製品ラベルの用途で様々な業種の現場で普及しています。 このようなものや こういったもの ハンディサイズのものもあります 印刷作業も用紙をセットして、PCのアプリケーション、もしくは本体のボタンを押し、データを送信するだけで誰でも簡単に印刷できるような仕組みになっ
2022年7月15日


目的に応じて使い分け、様々な環境対応ラベル
SDGsをはじめとした目標の達成に向けた地球環境への配慮につきまして、皆さま日々対応を進めていらっしゃるかと思います。 各業界で環境配慮に対する取り組みは進められていますが、私たち山王テクノアーツで製造しておりますラベル、シールの世界でも環境に配慮された様々な材料が日々開発、販売されています。 一口に「環境にやさしい材料」といっても様々な切り口での特徴があります。 植物由来のものや、被着体と同じ材質を使用することによりリサイクルしやすくしたものなどがあり、目的に応じて適切に採用することで環境への効果が発揮されます。 ですのでただ闇雲に環境配慮製品と謳われているものを使用しても、本当のところは環境に対して良い効果を与えられず、図らずも「 SDGsウォッシュ 」になってしまう、というようなこともあるかもしれません。 SDGsなど環境配慮の指針への対応姿勢は、企業のイメージなどにも直結することですので、各施策を実行する際は、入念な確認と準備が必要になってきます。 今回はそんなラベル・シール・ステッカー材料で、環境配慮要素の分類と、それに対応した各メ
2022年5月11日


工業用ラベル?普通のシールと何が違うの?
シール、ラベル業界ではよく耳にするワード、工業用ラベル。 一体普通のシールと何が違うのでしょうか。 今回は工業用ラベルの定義、求められる品質要求など、工業用ラベルの選定に関して役立つ情報をお届けいたします。 目次 1. 工業用ラベルは見た目以上に高スペック 2. どのような種類のものがあるの? 3. 含有化学物質調査(REACH規則/RoHS指令/chemSHERPA) 4. 紛争鉱物開示制度 -紛争鉱物調査- 5. 厳格なトレーサビリティ要求も 6. 品質を担保するマネジメントシステム 工業用ラベルは見た目以上に高機能 工業用ラベル(シール/ステッカー)とは、大まかに言ってしまうと工業製品に貼られているラベルすべてのことを指します。 自動車や業務用の機械、冷蔵庫洗濯機、ドライヤーのような家電に至るまで、様々な工業製品に貼られています。 これらのラベル、見た目はシンプルなシールに見えますが、貼られる場所や使用期間などによってさまざまな必要条件があり、それらをクリアする機能、品質、証明などが一般的には必要となります。...
2021年12月23日