2021年7月3日

意外とアナログな作業も!?店舗、社用車装飾の基本ツール、カッティングステッカーができるまで

最終更新: 4月22日

町のお店などのウインドウや車の外装などあちこちで見かけることのある、切り文字のシール。

これがどのように作られているか、気になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな疑問にお答えするため今回はカッティングシートができるまでをご紹介いたします。

まずはデータ作成から。Adobeイラストレーターで作りたい文字列を作成します。

※山王テクノアーツではイメージを元にしたデータの作成からステッカーの印刷製造、施工まで行っております!

何でもご相談ください!

データが完成したらお次はこちら

こちらのカッティングシート用の材料を用意します。

当社のカッティング材料は3M社製をメインで使用しております。屋外での耐久性もばっちり、色のバリエーションも豊富に取り揃えております。

そしてカッティング材を…こちらのカッティングプロッターという機械にセット。

このカッティングプロッターはデータの線に沿って自動でカットをしてくれる便利な代物、当社ではmimaki製とGRAPHTECH製の2台が活躍しています。

セットが完了したら後はデータを送信、カッティング作業がスタートします。

数分で作業は完了、このような感じでカットされました。

うまく撮れませんでしたがデータの通りにうっすら切り込みが入っております。

そして次の工程の、カットした材料の不要な部分を外す作業に移ります。

このような仕上がりの状態にカットして…不要な部分を手作業で慎重に外していきます。ここで手を滑らせてしまうとすべてが水の泡…

慣れないと結構難しいんですこれが。

無事に外し終わったら完成まであと少し!

このままの状態だと貼り付け作業が難しいので、最後にアプリケーションテープと呼ばれる転写用のテープを上に貼り合わせます。

スキージを使用してしっかりとこすり圧着させます。

これで完成です!あとは車やウインドウなど、お好きな場所に転写するだけで見栄えの良い表示ができます。

貼付施工には少しコツが必要なのですが、そのお話はまた別の機会に…

いかがでしたでしょうか。店舗、車両の装飾をお考えの方はカッティングステッカー、ぜひご検討ください!

※山王テクノアーツではこのようなカッティングシートのデータの作成からステッカーの印刷製造、施工まで行っております。小ロットでもOK!お気軽にご相談ください!八王子から元気をラベルに乗せてお届けします!

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