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FAIとは?製造業における重要性と実施ポイント
製造業において、製品の品質は安全性や信頼性に直結する極めて重要な要素です。特に新しい部品の導入や設計変更が行われた際には、量産前に製品が設計通りに製造されているかを確認するFAI(初回製品検査)が欠かせません。 本記事では、FAIの基本的な考え方から、実施プロセス、他の検査との違いまでを体系的にご紹介します。 目次 FAIとは なぜFAIが重要なのか? FAIの実施プロセス FAIと他の検査との違い まとめ FAIとは FAIとはFirst Article Inspectionを省略した呼び名であり、初回製品検査や初回品検査、初品検査とも呼ばれます。 この検査は、特定の製品が初めて製造された際に、設計図面や仕様書に適合しているかを確認するものです。 単なる寸法測定にとどまらず、使用材料や材料の購入先情報(トレーサビリティ)など、製品のあらゆる特性が検査対象となります。 FAIは、量産前の品質保証として、企業が設計要求通りに製品を製造できるかを検証する重要なステップです。これにより量産前にリスクを発見し、不具合を未然に防ぐことができます
2025年9月11日


航空機向けの表示銘板 プラカード -PLACARD-
当社で扱っている工業向けラベル製品は、航空、鉄道、その他工業分野など多様な場所で使用されております。 ひとえにラベルといっても一般的なイメージのシールラベルとは異なり、使用される分野ごとに厳しい品質基準、要求事項があり、その基準ごとに対応したラベル、銘板を製造し、お納めしております。 今回はその厳しい業界基準を持つ分野の一つである、航空業界の内装向け製品、「プラカード-Placard-」について解説いたします。 航空機内の表示物はどのようなもの? 遠方への旅行や出張などで飛行機に搭乗する際、機内を見渡すと案内や注意喚起などの表示物が掲示されているのを見かけることがあるかと思います。 たとえば機内に入り座席を探すときやトイレの利用時、着席時など、様々な場所に利用時の注意点や案内が表示されています。 その表示物をよく見ると材質、風合いは地上で見るものとはちょっと違う印象を持つのではないでしょうか。 シールというよりはプラスチックのような若干厚みを感じる素材であったり金属のプレートであったり…。 そのような航空機内の表示物、銘板は一般的にP
2024年3月27日


ドローンにもナンバー表示が必要?航空法改正のお話
近年日を追うごとに機能が進化し、各所で普及が進んでいるドローン。 今後も様々な場面で私たちの生活を変えていく技術となりそうですが、今年航空法が改正され、ドローンの所有者は対応が必要になるようです。 国土交通省のホームページによると 近年、無人航空機(ドローン・ラジコン機など)の利活用が急増している一方、 事故や、無許可で飛行させる事案が頻発しています。 このような状況を踏まえ、航空法改正に基づき登録制度が施行されます。 この法改正によって、2022年6月以降、 無人航空機の登録が義務化され、 登録されていない無人航空機を飛行させることはできなくなります。 国土交通省無人航空機登録ポータルサイト(外部リンク) とあります。 普及が進む一方で事故や使用者のモラルの低下などが目立つようになったため、事前の登録制度が必要になったという背景でしょうか。 行政側はこの登録の義務付けにより、禁止区域の飛行や、事故発生時の所有者、責任者を明確にすることが可能になります。 ちなみにこちらの登録をせずドローンを飛行させると航空法に基づき、1年以下の懲役又は50
2022年4月11日


航空機「特別塗装」の施工方法
飛行機の特別塗装機といえば、各航空会社から様々なものが登場し、日々空を駆け巡っています。 ラッピングジェットとも呼ばれますが、時期によってアニメのキャラクターや映画の宣伝、はたまた新発売の商品の広告など…、空港に行くたびにどのようなものが見られるのか、楽しみの一つになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 こちらの「特別塗装」という名称ですが、デザインの表現手法は2通りあります。 2つの特別塗装の表現方法 1.塗装 まず一つ目はその名の通り表示する絵柄を塗装する方法。 機体を足場で囲い、マスキングフィルムなどを使用し、手作業で塗装を進めていきます。塗装での表現の場合は、後述するデカールラッピングと比較してデザインを配置できる範囲の制限が少ないため、機体全体に塗装を施すときなどにはこちらの手法が採用されます。 各航空会社のホームページなどでも塗装作業の様子が公開されていることもありますので、ご興味ありましたら「飛行機 特別塗装機」などで検索しますとご覧いただけます。 2.デカールによるラッピング(マーキング) そしてもう一方の手段は、デ
2022年4月8日


【課題解決事例】塗装用ステンシルシート
山王テクノアーツでは、日々表示物に関するお客様からお悩みをご相談いただき、解決のご提案をさせていただいております。 そこで今回は、過酷環境下における表示に関する課題解決の事例をご紹介いたします。 課題解決事例 NO.1 絶対にはがれて落下はNG!強風でも落下リスクがなく、目立つ表示? お客様 航空会社様 課題 飛行機の翼のスポイラー部分(小さな可動板)に頭を挟まないような注意表記をステッカーで表示しているが、風が集中する箇所なので、はがれてしまう可能性がある。 注意表記を目立つように表示しなければいけないが落下のリスクを排除しなければいけない。 お客様では、当該箇所の点検整備時などに体を挟まれないよう注意を促す表示をステッカーで行っておりました。 しかし、飛行中にはかなり強い風が吹き付けるため、その影響ではがれてしまう可能性があります。 飛行機ではこのような軽量なステッカーであっても、はがれて落下すると事故につながる可能性があるためリスクを最小限にしなければなりません。 このようなお悩みに対し、山王テクノアーツでは下記のようなご提案をいたしました
2022年3月23日


航空宇宙産業向けマネジメントシステム EN/AS/JISQ9100とは?
EN9100とは マネジメントシステムという言葉を聞いて何を思い浮かべますか? 今日現在世界には様々なマネジメントシステム認証が存在しています。 その中でも世界的な国際基準であるISO認証には、環境、品質、情報セキュリティなど数多くの認証があり、企業活動を行う上でもはや取得...
2022年3月15日


【実績紹介】AIRDO様 ロコンジェット北海道
皆さん、ロコンジェットにはもう乗りましたか? 今回は北海道を拠点に運航しているAIRDO様の特別塗装機「ロコンジェット北海道」をご紹介いたします。 https://www.airdo.jp/information/rokonjet-hokkaido/...
2022年2月10日


工業用ラベル?普通のシールと何が違うの?
シール、ラベル業界ではよく耳にするワード、工業用ラベル。 一体普通のシールと何が違うのでしょうか。 今回は工業用ラベルの定義、求められる品質要求など、工業用ラベルの選定に関して役立つ情報をお届けいたします。 目次 1. 工業用ラベルは見た目以上に高スペック 2. どのような種類のものがあるの? 3. 含有化学物質調査(REACH規則/RoHS指令/chemSHERPA) 4. 紛争鉱物開示制度 -紛争鉱物調査- 5. 厳格なトレーサビリティ要求も 6. 品質を担保するマネジメントシステム 工業用ラベルは見た目以上に高機能 工業用ラベル(シール/ステッカー)とは、大まかに言ってしまうと工業製品に貼られているラベルすべてのことを指します。 自動車や業務用の機械、冷蔵庫洗濯機、ドライヤーのような家電に至るまで、様々な工業製品に貼られています。 これらのラベル、見た目はシンプルなシールに見えますが、貼られる場所や使用期間などによってさまざまな必要条件があり、それらをクリアする機能、品質、証明などが一般的には必要となります。...
2021年12月23日